寒い冬に、ホットカーペット(電気カーペット)を使っている人も、多いのではないでしょうか。
ホットカーペットの上にいると、ポカポカと暖かいので、快適ですよね。
実は、ホットカーペットをもっと快適に使う方法があるんです。
それは、ホットカーペットとジョイントマットを一緒に使う方法なんです。
特に、ジョイントマットは、赤ちゃんのいる家庭でよく使われています。
赤ちゃんが産まれて初めての冬を迎える方にも、この組み合わせがおすすめなんです。
では、ホットカーペットをジョイントマットと一緒に使うと、どんなメリットがあるんでしょうか。
①座り心地がいい
1つ目は、座り心地がいいことです。
座り心地がいい理由①
ジョイントマットには、厚みがあるからです。
ホットカーペットは、厚みが薄いですよね。
フローリングの上に、ホットカーペットを直接敷いて座っていると、硬いと感じることがあります。
座り心地がいい理由②
ジョイントマットのクッション性です。
ジョイントマットがクッション性に優れている秘密は、EVAと呼ばれる素材を使っていることです。
EVAは、靴底やビーチサンダルに使われている素材で、クッション性に非常に優れているんです。
このクッションによって、ホットカーペットだけ敷いた時に感じる硬さを、緩和してくれるんです。
赤ちゃんがいるご家庭の場合は、赤ちゃんが転んだ時に、ジョイントマットが、硬い床から守ってくれますよ。
ホットカーペットだけの場合は、「ゴン!」と頭を打って泣いてしまうところですが、ジョイントマットがあれば、安心です。
また、ホットカーペットの熱線の硬さが気になっていた人にもおすすめなんです。
熱線がフローリングに直接当たるとその上に座ると硬く感じますが、ジョイントマットがあれば、硬さを緩和してくれます。
ジョイントマットを敷いていれば、床に直接敷いていたときよりも硬さが気にならなくなります。
②防音対策
ジョイントマットは、クッション性があるので、振動を吸収してくれます。
マンションに住んでいると上の階のちょっとした足音が、気になるときがありますよね。
上の階の家族に、小さい子どもがいる場合は、特にそうですよね。
元気よく走り回ったり、飛び跳ねたりするので、ドンドンと振動が響いてきます。
小さい子どもがいるご家庭の場合は、下の階の住人に気を使って、子ども走ると注意することも日常ですよね。
そんな時でも、ジョイントマットを使えば、下の階に気を使わなくても済みますよ。
ジョイントマットを敷くだけで、防音対策にもなるんです。
③節約
ジョイントマットを使えば、電気代を節約することができるんです。
節約できる理由は?
その秘密は、ジョイントマットの断熱性です。
断熱性とは、熱を伝えにくいという特徴ですが、このメリットをジョイントマットが持っているんです。
この断熱性は、寒い冬に効力を発揮します。
冬のフローリングは、冷たくなっていますよね。
床暖房になっている場合は、別ですが、普通のフローリングは、暖かくなることはありません。
その冷たい床に、ホットカーペットを直接敷いて使うと、効率が悪いんです。
その理由は、ホットカーペットから出た熱で、冷たいフローリングを暖め続けることになるからです。
冷たいフローリングを暖めても、なかなか暖まらないし、暖める必要もありません。
しかし、ジョイントマットをホットカーペットの下に敷くとこの無駄を省くことができるんです。
ジョイントマットの断熱性によって、ホットカーペットの熱をフローリングに伝えにくくなるんです。
その結果、電気代を節約することができるんです。これは、お得ですよね。
断熱アイテムとの違いは?
断熱をするためのアイテムとして、断熱シートがあります。
断熱シートの役割は、ホットカーペットから出る熱をフローリングに伝えないようにすることです。
役割は、ジョイントマットと同じです。
しかし、断熱シートは、断熱をすることしかできません。
ジョイントマットなら、断熱以外のメリットもあるんです。
ジョイントマットが、断熱シートの代わりになるので、新たに断熱シートを購入する費用も不要です。
ジョイントマット選びのポイントは?
ホットカーペットの下に、ジョイントマットを敷くとメリットがありました。
しかし、1つ注意しないと危険なポイントがあるんです。
それは、ホットカーペットと一緒に使うことができるジョイントマットは、限られているという点です。
実は、ホットカーペットと一緒に使うことができない種類があるんです。
ジョイントマットを購入するときに、ホットカーペットに対応しているかどうかを調べておかないと危険です。
対応していないとどうなるの
ジョイントマットが、ホットカーペットに対応していない場合は、どうなるんでしょうか。
対応していないものを使っている場合は、とても心配ですよね。
もし、ホットカーペットに対応していない場合は、一緒に使うとジョイトマットが曲がってしまう可能性があります。
最悪の場合は、ジョイントマットが溶けてしまうことがあるんです。
ほとんどの場合は、ホットカーペットの温度で、ジョイントマットが溶けるまで高温になりません。
そこまでの心配は必要ないことが多いです。
対応品・非対応の違い
ホットカーペットに対応しているかどうかは、ジョイントマットの耐熱温度によって決まっているんです。
ホットカーペットに対応しているジョイントマットは、耐熱試験によって耐熱性を確認してある商品ということです。
試験によって、ホットカーペットと一緒に使っても大丈夫と証明されているんです。
しかし、いくら試験を受けているといっても、すべての条件で使えるわけではありません。
例えば、ストーブやファンヒーターなどの近くに置くと溶けてしまう可能性があるので、注意が必要です。
ホットカーペットとジョイントマットを一緒に使う3大メリットとは?のまとめ
ホットカーペットの下に、ジョイントマットを敷くとメリットがありました。
ジョイントマットを敷くだけで、クッション性がよく、防音対策にもなりました。しかも、節約できてしまうんです。
ホットカーペットは、ジョイントマットと組み合わせて使うとメリットが多いので、おすすめです。
しかも、ジョイントマットは、季節を問わずに、1年間使うことができるので、便利です。